染めたばかりなのに、ヘアカラーがすぐ落ちる…
もっとヘアカラーの色を長持ちさせたい…
など、髪色が長持ちしないのをなんとかしたい!と思ったことはありませんか?
せっかくお金をかけてきれいにヘアカラーをしてもらうなら、少しでも髪色を長持ちさせたいですよね!
そこで今回は、ブリーチリペア®専門美容師がヘアカラーを長持ちさせるための方法をわかりやすく解説します。
ぜひ最後までご覧ください!
ヘアカラーが長持ちしない原因はなに?
ヘアカラーが長持ちしない原因ってなんだろう?
という疑問を解消するために、まずはヘアカラーが長持ちしない原因について解説します。
ヘアカラーが長持ちしない原因を理解することで、今後の対策もしやすくなるので必ずチェックしてください!
ヘアカラーが長持ちしない原因①明るめの髪色に染めている
明るい髪色ほど、染めるヘアカラー剤の色素が薄くなるので、ヘアカラーが長持ちしない原因になります。
そのため、淡い水色やミルクティーなどのヘアカラーをオーダーしてしまうと、染めて数日で色落ちを感じ始め、1週間後には金髪になることもあります。
また、ブリーチをして髪の色素を脱色してしまうと、ヘアカラーをしてもすぐに色落ちしてしまい、ヘアカラーが長持ちしません。
ヘアカラーが長持ちしない原因②シャンプーをする回数が多い
髪の毛は、濡れたときにキューティクルが開く性質を持っています。
そのためシャンプーをすると、キューティクルが開くことで髪の毛内部の色素が流れ出てしまうんです。
こんな人は注意!
- 毎朝ジムに通っていてシャワーを朝と夜の2回浴びる
- 部活で毎日プールに入る
- 朝シャンを習慣化していて1日2回シャンプーをする
上記のように、1日に何回も髪の毛を濡らしたりシャンプーをする方は、髪の毛内部の色素が1日に何度も流れ出てしまうため色落ちの原因になってしまいます。
ヘアカラーが長持ちしない原因③ヘアアイロンを使う頻度が多い
実は、ヘアアイロンを使うことも色落ちの原因につながります!
その理由は大きく2つ。
理由①ヘアカラーの色素がヘアアイロンの熱で蒸発するから
ヘアカラーをした後の髪の毛の中には、カラーの色素が半分液体のような状態で内部に定着しています。
その状態でヘアアイロンをすると、ヘアアイロンの熱によってカラー色素を含んだ水分が蒸発するため色落ちしてしまいます。
理由はそれだけではありません。
理由②ヘアアイロンの熱によってキューティクルが損傷してしまうから
ヘアアイロンの熱を髪の毛にあてると、髪の毛表面のキューティクルがダメージしてしまいます。
キューティクルはダメージを受けると、めくれたり剥がれたりしてしまうため、めくれたり剥がれた隙間からカラー色素が流れ出て色落ちしてしまいます。
このように、ヘアアイロンを使う頻度が多いことも、ヘアカラーが長持ちしない大きな要因のひとつです。
美容室でできる!ヘアカラーを長持ちさせる方法
ヘアカラーが長持ちしない原因はわかったけど対策は…?
結局、ヘアカラーを長持ちさせるにはどうしたらいいの?
ヘアカラーが長持ちしない原因だけでは、不安なままですよね。
そこでここからは、美容室でできるヘアカラーを長持ちさせる方法について詳しくご紹介します!
【美容室編】ヘアカラーを長持ちさせる方法①暗めの髪色を選ぶ
美容室でヘアカラーを長持ちさせる方法としておすすめなのが、暗めの髪色を選ぶこと!
先ほどもお話ししたように、「明るい髪色=色素が少ない」ということになるので、その逆は「暗い髪色=色素が多い」ということになります。
少しでもヘアカラーを長持ちさせたいなら、暗めの髪色を選ぶようにしましょう!
【美容室編】ヘアカラーを長持ちさせる方法②トリートメントもセットで予約する
次にヘアカラーを長持ちさせるためにおすすめなのが、美容室でトリートメントもヘアカラーとセットで予約すること。
トリートメントをすることで、キューティクルを補修&保護する効果があるので、ヘアカラーの色落ちを防ぐことができます!
【美容室編】ヘアカラーを長持ちさせる方法③ブリーチリペア®︎をする
ブリーチリペア®︎は、色落ちしにくい特殊な染料を使った当サロン独自の色落ちしにくいヘアカラー。
ヘアカラーが色落ちした明るい髪やブリーチしている髪を、短期間で色落ちしにくい髪色にするために開発したヘアカラーなので、ヘアカラーが長持ちしないと悩んでいる方におすすめのメニューです。
髪の毛を補修・補強するトリートメントもコースに含まれているので、ヘアカラーが長持ちしやすい髪の土台を作る効果も!
自然な地毛のような黒髪から落ち着いたダークブラウンまで、明るさの幅も選べるので、ヘアカラーを長持ちさせつつ髪色を楽しむことができます。
自宅でできる!ヘアカラーを長持ちさせる方法
自分でヘアカラーを長持ちさせる方法は?
自宅でもヘアカラーを長持ちさせることってできる?
美容室に行った方がいいのはわかるけど、自宅でも髪色ケアをしたいという方のために、自宅でできるヘアカラーを長持ちさせる方法をご紹介します!
【自宅編】ヘアカラーを長持ちさせる方法①シャンプーをする回数を減らす
先ほどシャンプーをするたびに髪色が落ちてしまうというお話をしました。
つまり、逆に言うとシャンプーの回数を減らすだけでヘアカラーを長持ちさせることができるんです!
基本的には、1日に1回以上はしない。
冬で汗をかかない日や、1日中出かけなかった日はシャンプーをお休みする。
など、少しでも髪の毛を濡らす頻度を少なくしてあげるだけで、気に入った髪色を長期間楽しむことが可能です。
【自宅編】ヘアカラーを長持ちさせる方法②ヘアアイロンを極力使わない
ヘアアイロンを使ったスタイリングをしないだけでも、ヘアカラーを長持ちさせることができます。
ヘアアイロンでスタイリングしないと出かけられない…
と思ってしまう方も多いかもしれませんが、アイロンなしで簡単にできるヘアアレンジの方法もたくさんあります!
ヘアカラーを長持ちさせたいときは、ヘアアイロンなしのスタイリングに挑戦してみるのもおすすめです。
【自宅編】ヘアカラーを長持ちさせる方法③ブリーチリペアトリートメント®︎を使う
ブリーチリペアトリートメント®︎は、ブリーチリペア®︎専門美容師が開発したヘアカラーを長持ちさせるためのカラートリートメント。
しっかりと髪の毛が染まるように開発した特殊処方のカラートリートメントで、最短5分置くだけで色落ちしにくい落ち着いた髪色に染めることができます。
ブリーチリペアトリートメント®︎は、トリートメントのため髪の毛を傷ませずに染めることができるので、継続して使うほど髪色をキープでき、清潔感を維持できます。
たった5分の髪色ケアで、ヘアカラーを長持ちさせられるので忙しい方にもおすすめです!
ヘアカラーを長持ちさせたいときにやってはいけないこと
ヘアカラーを長持ちさせたいときのNG行為は?
ヘアカラーを長持ちさせる方法はわかったけど、逆にやってはいけないことはなんだろう?
このような心配を解消するために、ヘアカラーを長持ちさせたいときにやってはいけないNG行為について解説します!
ヘアカラーを長持ちさせたいときにやってはいけないこと①1日に2回以上シャンプーをする
何度も言いますが、髪の毛を濡らすとヘアカラーの色素は流れ出てしまいます!
本当にヘアカラーを長持ちさせたいなら、1日2回以上シャンプーはしないようにしましょう。
ヘアカラーを長持ちさせたいときにやってはいけないこと②高温でヘアアイロンを使用する
ヘアアイロンを高温で使用するのは、絶対にNG!
先ほどご説明したように、ヘアアイロンの熱によってカラー色素が蒸発して髪色が抜けてしまいます。
ヘアカラーを長持ちさせる観点で考えると、ヘアアイロンは使わないことが理想ですが、もし使用する場合は140℃以下での使用がおすすめです。
ヘアカラーを長持ちさせたいときにやってはいけないこと③乾かさないで寝る
髪の毛を乾かさないで寝てしまうのも、ヘアカラーを長持ちさせる上でやってはいけない行為です。
なぜなら、濡れた状態の髪の毛はキューティクルが開いた状態のため、カラーの色素が外に流出しやすくなってしまうから。
ヘアカラーを長持ちさせたいときは、必ず髪の毛を乾かしてから寝るようにしましょう!
まとめ
今回は、ヘアカラーを長持ちさせる方法について解説しました!
今日のまとめ
- 髪の毛は濡れた状態のときに色落ちしやすくなる
- 髪の毛に熱を当てると、カラーの色素が蒸発するため色落ちする
- ヘアカラーが長持ちするサロンメニューやホームケアを選ぶのがおすすめ!
ぜひ、ヘアカラーを長持ちさせたい方は参考にしてみてください。