ブリーチした髪が染めてもすぐに色落ちする…
以前ブリーチしたせいでカラーしても色落ちして定着しない…
近年、ブリーチをするヘアカラーを楽しむ方が増えたことで、ブリーチした髪を何度染めてもすぐに色落ちしてしまうというお悩みを抱える人が増えています。
明るい髪色が嫌で染めたのに、すぐに色落ちしてしまったら、お金も時間ももったいないですよね。
当然それだけではなく、ヘアカラーをすることで当然髪の毛も傷みます。
当サロンの公式LINEにも、「ブリーチをやめたいのにすぐ色落ちしてしまうのをなんとかしたい」というご相談を多くいただきます。
そこで今回は、ブリーチした髪がすぐに色落ちしてしまうときの対処法について解説します。
ぜひ最後までご覧ください!
ブリーチした髪がすぐに色落ちする原因
ブリーチした髪がすぐに色落ちする原因は、複数存在します。
まずは、ブリーチした髪がすぐ色落ちする原因について理解しましょう。
ブリーチした髪がすぐに色落ちする原因①ブリーチによりキューティクルがダメージしているため
髪の毛はブリーチをすると、薬剤によって傷み、キューティクルがボロボロになります。
キューティクルがボロボロになってしまうと、ペットボトルに穴が開いたような状態になるため、穴の開いた箇所から毛髪内部の色素が流出してしまうんです。
またブリーチをするとキューティクルがダメージするだけではなく、本来閉じているキューティクルが開いてしまうため、開いたキューティクルからも色素が流出してしまいます。
このような理由によって、ブリーチした髪はすぐに色落ちしてしまいます。
ブリーチした髪がすぐに色落ちする原因②ブリーチにより髪の明度(明るさ)が上がっているため
髪の毛をブリーチすることで、本来髪の毛にあるはずの色素を脱色して髪色を明るくしているので、ブリーチした髪は明度が上がっています。
ヘアカラーをしていない髪の毛の明度がだいたい3〜4トーンですが、ブリーチをした髪は14トーン以上の明るさになることがほとんどです。
3トーンの髪と14トーンの髪の毛を、7トーンのブラウンに染めた場合、色落ちするスピードは同じでも、元の髪の明るさが明るいと、より色落ちしたと実感しやすいため、ブリーチした髪はすぐに色落ちすると感じやすいんです。
ブリーチした髪がすぐに色落ちするときの対処法
ブリーチした髪がすぐに色落ちしてしまう原因を理解した上で、色落ちしにくくするための対処法について解説します。
かけられる予算や時間によって適切な対処法が異なるので、ぜひ最後までチェックしてください。
ブリーチした髪がすぐに色落ちするときの対処法①シャンプーの回数を減らす
すぐ色落ちするのは嫌…なるべく髪色を長持ちさせたい
という方におすすめの対処法が、シャンプーの回数を減らすこと。
シャンプーをすると髪の毛は水に濡れるため、キューティクルが開きます。
キューティクルが開くと、開いたキューティクルからヘアカラーの色素が流出して色落ちするため、シャンプーをする回数を減らすことで、色落ちを減らすことができるんです。
メリット
- お金がかからない
- 時間がかからない
デメリット
- 夏の時期は実践するのが難しい
- 臭いが気になる可能性がある
- 髪色が色落ちしなくなるわけではない
ブリーチした髪がすぐに色落ちするときの対処法②美容院で黒染めをする
もう色落ちで悩みたくないから、明るくならないようにしたい…
そんな方におすすめなのが、美容院での黒染めです。
黒染めは通常のヘアカラーで使用するカラー剤と比較して染料濃度が濃いので、アッシュやベージュ、ピンクなどのカラーと比べると明るくなりにくく、色もちが良いです。
ただし注意してほしいのが、「地毛風カラー」や「透ける黒髪」などと謳ったヘアカラーはおすすめできないということ。
理由は、上記のようなヘアカラーは暗めのブルー・アッシュ系のヘアカラーであることが多く、こうしたカラーは髪に色素が定着せずに短時間で色落ちしてしまうので気をつけてください。
メリット
- 時間が経っても明るくなりにくい
- ヘアカラーのメニューがある美容院であれば対応できるところが多い
- 失敗のリスクが少ない(色ムラなど)
デメリット
- ヘアカラー代がかかる
- 黒髪にしかできない
- 明るい髪色には染めにくくなる
ブリーチした髪がすぐに色落ちするときの対処法③ブリーチリペア®︎をする
色落ちしないようにしたいけど黒髪はちょっと…
という方におすすめなのが、ブリーチリペア®︎
ブリーチリペア®︎は、色落ちしにくいダメージを最小限に抑えた特殊なヘアカラー。
ブリーチリペア®︎のお客様実例
ブリーチによりダメージした明るい髪を、内側からダメージ補修しながら、濃密な色素を髪の内部に閉じ込めることで、ブリーチする前の髪の状態に近づけます。
メリット
- 時間が経っても明るくなりにくい
- 黒髪以外の髪色もできる
- ダメージを最小限に抑えて染めることができる
デメリット
- ヘアカラー代がかかる
- 施術を受けられる場所が限られる
- 明るい髪色には染めにくくなる
ブリーチした髪がすぐに色落ちするときの対処法④カラートリートメントを使う
髪の毛をダメージさせずに色落ちケアしたい
お家で手軽に色落ちを直したい
そんな方に最適なのが、カラートリートメントでの色落ちケア。
カラートリートメントはカラー剤ではなくトリートメントのため、髪の毛をダメージさせることなく色素を補充することが可能です。
染まりが自然で髪に馴染みやすく、色もちが良いので、使用するカラートリートメントの色味はブラックやブラウン系がおすすめ!
反対に、ピンクやアッシュなどのカラーは染まりがムラになりやすく、色落ちが早いためおすすめできません。
どんなカラートリートメントを使えばいいかわからない…
という方には、ブリーチリペアトリートメント®︎がおすすめです!
ブリーチリペアトリートメント®︎は、ブリーチによる色落ちにお悩みの方のために開発された色落ちケア専用カラートリートメント。
髪の毛をダメージさせることなく、しっかりと染まるのが特徴です。
ブリーチリペアトリートメント®︎(BROWN)のお客様実例
公式オンラインストアから購入ができるかつ、送料無料・受取不要なので、手軽に自宅で色落ちケアをしたい方はぜひお試しください!
ブリーチした髪がすぐに色落ちするときにやってはいけない対処法
ブリーチした髪の色落ちにお悩みのときに、やってはいけない対処法もあります!
間違って本来やらない方がいいお手入れをしないためにも、必ずチェックしてください。
ブリーチした髪がすぐに色落ちするときにやってはいけない対処法①市販のカラー剤を使ったホームカラー
ブリーチした髪がすぐ色落ちするときに、やってはいけない対処法が市販のカラー剤でのホームカラー。
理由は簡単で、色ムラのリスクが高いから。
特に肩より長い髪の方は、市販のカラー剤の量が足りなくて、髪の毛全体に薬剤をたっぷりとつけることができず、色ムラになってしまうケースが多いです。
また、市販のカラー剤は美容院のカラー剤と異なり、薬剤のパワーを調整ができないため、既にブリーチをして髪色が明るい髪の人にとって必要以上にパワーの強い(ダメージしてしまう)薬剤で髪を染めることになります。
そのため、髪が必要以上にダメージしてしまい、より色落ちしやすくなるという負のループに陥ることになるので注意してください。
ブリーチした髪がすぐに色落ちするときにやってはいけない対処法②カラーシャンプー
ブリーチした髪が明るくなったときに、カラーシャンプーで対処するのもおすすめできません。
理由は、カラーシャンプーでは色落ちを直せるほど濃く染まらないから。
本来、シャンプーは汚れを落とす洗剤です。
汚れを落とすために使う洗剤(シャンプー)に染料を入れたとしても、ブリーチして明るくなった髪の毛が暗くなるほどに染まると思いますか?
残念ながら、大きな変化を感じるほどには染まりません。
ブリーチした髪がすぐ色落ちするときの対処として、カラーシャンプーは適していないと言えるでしょう。
ブリーチした髪がすぐに色落ちするときにやってはいけない対処法③美容院で明るい髪色に染め直す
美容院で明るい髪色に染め直すのも、ブリーチした髪がすぐに色落ちするときの対処法としておすすめできません。
美容院で染めるのにダメなの?
そう思う方もいるかもしれませんが、明るい髪色で染めるという点がNGポイントなんです。
理由は、明るい髪色は染料が薄いため、またすぐに色落ちしてしまうから。
いまと雰囲気をちょっと変えたい!
金髪のままは嫌だけど明るめがいい
という方であれば問題ないですが、すぐに色落ちするのが気になるという人にはおすすめできません。
まとめ
今回は、ブリーチした髪がすぐ色落ちする原因と対処法について解説しました。
ブリーチした髪の色落ちでお悩みの方は、ぜひ参考にしてみてください!
この記事を読んでも色落ちケアが上手くいかない方は、ぜひ一度当サロンでのブリーチリペア®︎を検討してください。
24時間、いつでもご相談をお待ちしております。