期間限定で髪の毛を明るくしてたけど、学校が始まるから黒髪に戻したい…
会社の規則で髪を暗くするように注意された…
黒髪に戻す必要があるけど、わざわざ美容室には行きたくない。
そんなとき、セルフカラーで黒髪に戻す選択肢が頭によぎることがあると思います!
以前美容師さんに、セルフカラーはおすすめしないと言われたことがあるからどうしよう…
とお悩み中の方に向けて、色落ち直し・ケアを専門にしているブリーチリペア®︎専門美容師が、失敗しないセルフカラーで黒髪に戻す方法について解説します。
そもそもセルフカラーで黒髪に戻すのは良くないの?
もしセルフカラーで黒髪に戻すなら何を使えばいい?
など、セルフカラーで黒髪に戻すときの疑問点についてわかりやすく解説します!
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【はじめに】セルフカラーで黒髪に戻す前の確認事項
セルフカラーで黒髪に戻すことで後悔しないために、まずはセルフカラーで黒髪に戻す前に確認すべき点について解説します。
確認事項①今後明るくすることがないか?
最も重要なのが、今後明るくしないかどうかです。
市販の黒染め(ヘアカラー剤)を使ってセルフカラーで黒髪に戻す場合、その髪の毛は切らない限りずっと残り続けます。
仮に髪の長さが約30cmのボブだった場合、髪の長さを変えずに髪の毛から黒染め履歴がなくすためには、約3年かかることになります。
セルフカラーで黒髪に戻した後に、髪色を明るくする可能性が少しでもある場合は、黒染め(ヘアカラー剤)ではなくカラートリートメントの使用がおすすめです。
確認事項②髪のダメージはどうなっているか?
セルフカラーで黒髪に戻す前に、髪のダメージレベルを確認することも忘れてはいけません。
セルフカラーをする前の髪の毛が傷んでいる場合、黒染め(ヘアカラー剤)で染めてしまうと、さらに髪の毛が傷みます。
髪の毛は傷んでしまうとキューティクルが損傷するため、色落ちしやすくなります。
わかりやすいイメージで言うと、コーラの入ったペットボトルに穴が開いてしまうイメージです。
そのため、髪の毛がダメージしている場合、セルフカラーで色もちをよくしたいのであればカラートリートメントがおすすめです!
確認事項③必要なものは揃っているか?
セルフカラーで黒髪に戻すには、必要なものが多数あります。
セルフカラー前の準備物
- ヘアカラー剤/カラートリートメント
- 手袋
- カラークロス(または汚れてもいい服)
- ブラシ/ハケ
- タオル
- 掃除用の漂白剤
セルフカラーに使用する薬剤はもちろん必需品ですが、染めるために使用するブラシやハケ、セルフカラー後にお風呂場や洗面台に汚れがついた際に使用する掃除用の漂白剤までご用意しておくと安心です!
セルフカラーで黒髪に戻すときにおすすめの薬剤
セルフカラーで黒髪に戻すときにおすすめなのが、カラートリートメントです。
カラートリートメントをおすすめする理由は大きく3つ!
カラートリートメントがおすすめな理由
- 髪の毛が傷まない
- 失敗するリスクが少なく手直ししやすい
- 後から髪の毛を明るくしやすい
カラートリートメントはトリートメントのため、髪の毛を傷ませることなく黒髪に戻すことができます。
そのため、髪のダメージが気になる方も気兼ねなく黒髪に戻すことが可能です!
また、カラートリートメントはヘアカラー剤と比べるとダメージのリスクがないので、色ムラの失敗をしたとしても、何度でも重ねて使用することで色ムラのないきれいな黒髪に戻すことができます。
さらに、カラートリートメントは黒染め(ヘアカラー剤)で染めたときと比較すると、黒髪に戻した後に明るくしやすいのがメリット。
いまは黒髪にしたいけど、また気分変わるかも…
という方には、カラートリートメントがおすすめです!
セルフカラーで黒髪に戻す前の準備
ここからは、セルフカラーで黒髪に戻す前の準備について説明します。
セルフカラーで黒髪に戻す前の準備
- 髪の毛に何もついていない状態にする
- 薬剤を塗布した後の放置時間を確認する
- 汚れてもいいように身のまわりを整える
セルフカラーで黒髪に戻す前の準備は大きく上記の3つ!
まずは、きれいに黒髪に戻すために、染めやすい髪の状態に整えましょう。
事前にシャンプーをして、髪の毛にスタイリング剤がついていない状態にしてください。
次に、使用する薬剤の説明書を確認して塗布後の放置時間を確認しましょう。
使用する薬剤によって放置時間は異なります。
黒染め(ヘアカラー剤)で染める場合、決められた放置時間よりも長時間放置してしまうと、髪の毛が傷んでしまいます。
時間通りに施術を行いましょう!
最後に、セルフカラーで黒髪にする前に、身のまわりを整えましょう。
汚れて困るものは片付けておく、洋服の上にクロスをつけておくなど、意外と忘れがちなので注意してください。
【簡単】セルフカラーで黒髪に戻す手順
ここからは簡単にセルフカラーで黒髪に戻す手順について解説します!
セルフカラーで黒髪に戻す手順
- 髪の毛を分けてとめる
- 根元に薬剤を塗布する
- 毛先に薬剤を塗布する
- 上記の手順を繰り返す
- 薬剤を全て塗布したら決められた時間放置する
- しっかりと洗い流す
上記の手順で染めると、色ムラなくきれいに染めることが可能です。
失敗しない!セルフカラーで黒髪に戻すポイント
ここからは、セルフカラーで黒髪に戻すときに失敗しないための重要なポイントを解説します!
失敗しないポイント
- 髪の毛を分けとりクリップでとめてから染め始める
- 薬剤を後ろから順に染める
- 薬剤を根元から塗布する
- 薬剤を髪の毛にたっぷりと塗布する
まずは髪の毛を染める前に、しっかりと髪の毛を分けとっておきましょう。
髪の毛を事前に分けておくことで、次にどこに薬剤を塗ればいいか明確になります。
髪の毛を分けとったら、薬剤は必ず後ろから前に向かって塗り進めましょう!
鏡を見たときに見える前側の髪の毛は色ムラになりにくいですが、後ろの髪は鏡でも見えないので色ムラになりやすいです。
先に後ろから薬剤を塗布することで、後ろ側の色ムラリスクを軽減することができます。
また薬剤を髪の毛に塗布する際は、まずはじめに根元から薬剤を塗布しましょう!
毛先は薬剤を塗りやすいですが、根元は薬剤が塗りにくく、色ムラになりやすいです。
根元から薬剤を塗布することで、色ムラになりにくくなります!
【要注意】よくあるセルフカラーで黒髪に戻すときのNG例
セルフカラーで黒髪に戻すときに、注意してほしいNG例もあります!
NG例
- 髪の毛を分けとらずに薬剤を塗布する
- 毛先から薬剤を塗布する
- 決められた時間を守らずに洗い流す
- 薬剤の塗布量が少ない
初めてセルフカラーをするときに起きがちな失敗が、髪の毛を分けとらずにいきなり薬剤を塗布して仕上がりが色ムラになる事例です。
髪の毛を分けとらずにセルフカラーを行うと、髪の表面にしか薬剤が塗布されずに、内側の髪の毛に薬剤が塗られておらずに色ムラになってしまいます。
次に多いのが、毛先から先に薬剤を塗布した結果、根元に薬剤を塗布できておらず色ムラになってしまう事例。
先に根元に薬剤を塗布しないと、薬剤を髪の毛になじませるために髪の毛をとかすたびに、薬剤は根元から毛先に移動してしまいます。
最後に、意外と多い失敗が薬剤の塗布料が少ないケースです。
足りなくならないように節約して塗り進めることで、前半に塗布した部分に薬剤がしっかりと塗布できておらず色ムラになるケースや、反対に、前半にたくさん薬剤を使いすぎて後半に薬剤が足りなくなるケースもあります。
髪の長さによって必要な薬剤の量も異なるので、鎖骨より長い場合や、美容室で担当美容師さんに毛量が多いと言われたことがある人は、薬剤を多めにご用意することを推奨します!
セルフカラーで黒髪に戻した後のお手入れ方法
黒髪を長期間維持したい場合、セルフカラーをして黒髪に戻した後のお手入れにはカラートリートメントの使用がおすすめです。
セルフカラーで黒髪に戻した後でも、最低週に1回はカラートリートメントで黒の色素を補充することで、長期間黒髪を維持することが可能です!
セルフカラーで黒髪に戻すときのよくあるご質問
ここからは公式LINEでもご相談いただくことが多いご質問について回答とセットでご紹介します。
市販の黒染め(ヘアカラー剤)は使わない方がいいですか?
基本的には、セルフカラーで黒髪に戻す際に黒染め(ヘアカラー剤)はおすすめしません。
理由は、失敗しやすい点と、失敗した後に修正しにくい点が挙げられます。
手先が不器用でうまくセルフカラーできないと思う人は、カラートリートメントでセルフカラーするのがおすすめです。
カラートリートメントのおすすめは?
おすすめは、ブリーチリペアトリートメント®︎
色落ちケアのために開発したカラートリートメントのため、高濃度に染料が配合されており、高い色もち効果があります。
セルフカラーをやらない方がいいケースは?
毛量が多い方や、髪の長さが胸下まであるような方にはおすすめできません。
理由は、失敗するリスクが高いから。
上記に当てはまるけどセルフカラーをしなければならないときは、失敗のリスクを最小限にするためにもカラートリートメントで黒髪に戻すことをおすすめします!
【まとめ】セルフカラーできれいな黒髪に戻そう!
今回は、セルフカラーできれいな黒髪に戻す方法について解説しました。
セルフカラーには失敗のリスクも伴うので、なるべく失敗しないように事前の準備を徹底した上で、先ほどご紹介したポイントを参考に実践してみてください。
\24時間以内にお返事します!/